食物アレルギーを心配して特定の食べ物の摂取を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はありません。
鍵は、消化酵素です。アレルギーを起こすたんぱく質を消化酵素が分解し、体に吸収されやすい形に変えてくれます。
赤ちゃんの消化酵素は月齢に合わせて分泌が始まり、食べることで訓練され、より働きやすくなります。
また、たんぱく質は加熱処理することでアレルギー反応が起こりにくくなります。
まずは十分に加熱処理したものを少量ずつ体験させていきましょう。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2020.12　健康推進課）