子育てコラム

インフルエンザを予防しましょう!

インフルエンザの症状

一般的に、風邪は鼻水や咳などの症状が徐々に現れますが、インフルエンザは、38℃以上の高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛などの全身症状が比較的急速に現れるのが特徴です。のどの痛み、鼻水、鼻づまりは遅れて現れることが多いです。

また、子どもではまれに急性脳症を併発し、命にかかわる危険性もあります。

インフルエンザにかからない・うつさないために

・予防接種をうけましょう

予防接種をすることで、インフルエンザにかかりにくくしたり、かかっても軽い症状で済みます。
インフルエンザの流行時期は12月末~3月頃です。
流行に備え、12月中旬までに接種を終了すると効果的です。(2回接種が必要な13歳未満のお子さんは10月と11月に1回ずつ接種を受ける。)
インフルエンザワクチンの発症予防効果は、接種後2週間から5ヶ月程度です。
また、ワクチンは、毎年そのシーズンに流行すると予測されるウイルスを用いて製造されますので、毎年ワクチン接種が必要です。

・こまめな手洗い

外出後や調理の前後、食事前など、こまめに手洗いをしましょう。

・適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、ウイルスに感染しやすくなります。加湿器などを使い、適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

・十分な栄養と睡眠を

体の抵抗力を高めるために、十分な睡眠と、バランスのとれた食事を心がけましょう。

・咳エチケット

くしゃみや咳が出るときは、マスクを着用したり、鼻と口をティッシュで覆いましょう。

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