歯ブラシは、子どもが使うものと親が使う仕上げ磨き用と２本用意します。
子どもの歯ブラシは、年齢（月齢）にあったものを用意しましょう。赤ちゃんのうちは歯ブラシに慣れさせる目的のためもあり、小さめで、喉を突かないようにガードが付いているものが良いでしょう。仕上げ磨き用の歯ブラシは、親が持ちやすい柄の長めのを使いましょう。
　歯ブラシは、えんぴつを持つようにし小刻みに動かします。上の前歯は、上唇の裏側に「上唇小帯」というスジがあり、歯ブラシが当たると痛みを感じるので、優しく指の腹でカバーして磨きます。歯と歯ぐきの境目には汚れが残りやすいのでしっかり磨きます。奥歯の内側は歯ブラシをまっすぐあてるのが難しいので、４５度くらいの角度で歯ブラシを当てます。前歯の裏側は歯ブラシを縦にしてかき出すようにして磨きましょう。

（2022.1　健康推進課）